ロート製薬の手軽においしい青汁「オーガニックモリンガの恵み」ってどんな商品?

国連が注目しているスーパーフード「モリンガ」を使ったロート製薬の手軽においしいと話題の青汁「オーガニックモリンガの恵」は、現代人に不足しがちな野菜や栄養を手軽に摂取できるとして話題になっています。

ここではそんなオーガニックモリンガの効果や、実際に飲んだ方の口コミなどを紹介します。合わせてモリンガという食材の特徴も紹介しますので、ぜひご覧ください。

 

 

オーガニックモリンガの恵みって何?

ここでは、オーガニックモリンガに使用されているモリンガや、オーガニックモリンガのこだわり、期待できる効果や価格などを紹介します。

 

スーパーフード「モリンガ」とは?

モリンガとは、アジア原産の国連も注目しているスーパーフードです。ビタミンやミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれており、なんと90種類もの栄養素を含んでいると言われています。

モリンガは、FAO(国連食糧農業機関)でもその豊富な栄養を公表しているほど栄養価が高いことが認められています。この高い栄養価が評価されて、奇跡の木や、奇跡のハブとも呼ばれています。栄養価が最も高い部分は葉で、スーパーフードとしてヨーロッパやアメリカでも大注目のスーパーフードです。

 

モリンガの優れた栄養価

モリンガは、「医者いらず」と言われるトマトと比較しても、ビタミンB6は約2.8倍、ビタミンB2は約1.2倍、ビタミンEは約5.8倍、カルシウムは約31倍、葉酸は約3.1倍、亜鉛は約2.2倍、マグネシウムは約5.8倍、鉄分は約9.9倍と言われています(100gあたりの栄養価比較)。

女性にとって鉄分は不足しがちな栄養素であることから、女性にとっては嬉しい栄養価の高さだといえます。

 

オーガニックモリンガの恵のこだわり

ロート製薬が開発したオーガニックモリンガの恵は、特に栄養価の高いオーガニック栽培のモリンガ葉だけが配合されています。モリンガは国内でも栽培されていますが、原産地であるフィリピンで栽培されたオーガニック栽培のものの方が栄養価が高いため、有機JAS認証済のモリンガのみを使用するほど、原料に強いこだわりを持っています。

 

モリンガ以外の配合原料

オーガニックモリンガの恵は、モリンガ葉意外にもケールや大麦若葉、植物性乳酸菌を配合しています。

ケールとは、キャベツの原種とされており、現代人の食生活で不足しがちな栄養素が豊富に含まれています。オーガニックモリンガの恵には、国産のケールのみを使用しています。

大麦若葉は、多くの青汁で使用されている原料で、大麦の成長過程の中でも最も栄養価が高い段階のものを指します。ビタミンや鉄、カルシウムが豊富で、臭みや苦味が少なく飲みやすい青汁に仕上がります。こちらもケールと同様に国産のものだけを使用しています。植物性乳酸菌は、お米からとれる乳酸菌を配合しています。乳酸菌は腸内の環境を整えてすっきりをサポートするだけでなく、美肌にも効果的といわれています。

 

味にもこだわっている

青汁と聞くと、苦い、まずいというイメージが先行してしまう方も少なくないことでしょう。

オーガニックモリンガの恵は、味にもしっかりとこだわっており、おいしさや飲みやすさにもこだわって作られています。

毎日おいしく飲めるように、オレンジやマンゴー、ストロベリーなどの5種類のフルーツを配合したことで、程よい甘味と酸味があり、誰にでも飲みやすい味を実現しました。

 

期待できる効果とは?

オーガニックモリンガの恵には、大麦若葉やケールなどの食物繊維を豊富に含む食材が配合されていることから、腸内を掃除してくれる効果が期待できます。そのため、便秘に悩む方には特におすすめです。また、腸内環境を整えてくれる植物性乳酸菌も配合されていることから、腸にとっては優しい青汁であるといえます。

また、肌のターンオーバーを整えるために欠かすことのできないビタミンやミネラルも豊富に含まれているため、美肌にも効果的です。ターンオーバーが正しい周期に戻ることで、余計な角質が排出され肌を滑らかにすると言われています。

モリンガや大麦若葉には、カルシウムが豊富に含まれており、丈夫な骨や歯を作る、また骨粗しょう症予防にも効果的だといわれています。牛乳や小魚が苦手な方にとっては、おいしくて飲みやすいオーガニックモリンガの恵は貴重なカルシウム補給源といえます。

 

おすすめの飲み方は?

オーガニックモリンガの恵は、通常の青汁と同じように水で割って飲むのが一般的です。しかし、毎日同じ飲み方では飽きてしまうという場合は、アレンジして飲むことで、楽しく続けることができるでしょう。ここでは、おすすめの飲み方について紹介します。

 

・牛乳割り

牛乳で割ることで、フルーティーでまろやかな味わいになります。特に野菜が苦手な方にとっては飲みやすく、お腹にたまることからおやつ代わりとして飲むのも良いでしょう。

 

・豆乳割り

牛乳よりはさっぱりとした味わいになりますが、女性に特におすすめの飲み方です。豆乳には、女性ホルモンと同じような働きをする大豆イソフラボンが豊富に含まれています。

 

・野菜ジュース割り

優し不足を解消したいという方におすすめなのが、野菜ジュース割りです。糖質が気になる方は、無糖タイプの野菜ジュースで割ると良いでしょう。

 

気になる価格や購入方法

オーガニックモリンガの恵は、楽天やYahoo!ショッピングでも購入することができますが、公式サイトから定期便に申し込むことで割引があったり、送料が無料になったりするため、公式サイトからの購入が最もお得だといえます。

通常価格は1ヶ月分(30包入)で税抜き3,500円です。初回購入で、毎月お届けされる定期コースに申し込んだ場合は、特別価格となり、税抜き1,750円で購入することができます。また、定期コースでの2回目以降のお届けは10%オフとなり、税抜き3,150円となっています。

 

 

オーガニックモリンガの恵の気になる評判

ここでは、オーガニックモリンガの恵に寄せられている評判について、健康面や飲みやすさ、コストパフォーマンスの面などから、それぞれ紹介します。

 

健康面に対する効果

オーガニックモリンガの恵は、飲み続けていると毎日調子良く過ごせているという口コミをよく見かけます。年齢を重ねるにつれて何かと体調不良になって不安になってしまう方も多いと思いますが、健康的に年齢を重ねたい方や、偏食で栄養が偏りがちな方、便秘に悩んでいる方など、幅広い悩みや年齢の方におすすめの商品といえます。

 

飲みやすさ

オーガニックモリンガの恵は、数ある青汁の中でも飲みやすい青汁であると口コミでも評判が高い商品です。フルーティーで青汁独特の臭みもないため、野菜が苦手な方でも飲めるといいます。見た目は濁っていますが、苦味はなく、煎茶のような風味があり、豆乳や牛乳と混ぜるとさらに飲みやすいと女性からも人気です。

 

コストパフォーマンス

オーガニックモリンガの恵は、通常価格は税込3,780円ですが、1杯あたりに換算すると126円となります。定期コースに申し込んだ場合、さらに安くなるため、1日あたりで考えるとコストパフォーマンスはかなり良い商品だといえるでしょう。

 

最後に

オーガニックモリンガの恵は、着色料や保存料などが一切使用されていない青汁のため、安全性も問題ない商品です。主原料であるモリンガに興味のある方だけでなく、野菜が苦手な方や便秘に悩んでいる方、バランス良く手軽に栄養を摂取したい方にもおすすめです。様々な悩みにも対応できることから、幅広い年齢の方におすすめできる青汁です。

飲みやすい青汁を探している方や、モリンガが気になっている方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 

便秘にはお茶が効く?お腹の調子を整える効果的な飲み方とは?

つらい便秘、あなたならどう対処しますか?

多くの方は便秘薬のお世話になっていると思うのですが、それでも薬はお腹が痛くなるし、飲むのが当たり前になるのがいや、という方もいるでしょう。食物繊維や乳酸菌を摂ったり、マッサージやストレッチなど、便秘解消の方法はいろいろありますが、今回ご紹介するのはお茶を飲んで解消する方法です。

どうしてお茶が便秘に良いのか、どんなお茶が効果的なのか、知られざるお茶のパワーをいろいろ見ていきましょう。

 

 

便秘にもいろいろ原因がある

便秘はいろいろな要因によって引き起こされるもので、病気や薬の影響で起こるものもありますが、多くは日常生活に起因することから生ずるケースが大半です。

 

・腸内の水分が足りない

・食物繊維が足りない

・偏った食生活で腸内環境が悪化

・便意を我慢して腸の神経が鈍る

・ストレスや疲れにより腸の働きが鈍る

・ホルモンバランスの影響

 

これらは日常生活を見直すことで、改善できることも少なくありません。とはいえ、便秘にもいろいろなタイプがあって、それぞれ対処法は異なってきます。

例えば便秘といえば食物繊維を摂れば良いというイメージがありますが、食物繊維にも水溶性、不溶性と種類があり、その点をしっかり理解していないと、便秘のタイプによっては悪化させてしまうこともあるので注意が必要です。

このように便秘の改善には、自分がどんなタイプの便秘であるのか理解することが大切なります。

しかし、お茶は便秘のタイプを気にすることなく飲むことができ、便秘を自然な形で改善してくれるので、おすすめの対処法と言えます。

 

 

便秘改善に効果的なお茶の成分

それでは便秘の改善に効果的とされる代表的なお茶の成分についてご紹介します。

 

カテキン

お茶といえばカテキンです。カカテキンは渋み成分であることから、緑茶や紅茶をはじめとする苦味のあるお茶に多く含まれています。カテキンは悪玉菌を抑え善玉菌を増やすという腸内環境を整える働きの他、腸の蠕動運動を活発にする働きも持ち合わせています。

また便秘以外の効能も多く、血糖値やコレステロール値、血圧上昇の抑制、抗酸化作用、免疫力アップなど、さまざまな健康増進の効果が期待できます。

 

カフェイン

ご存知の通りお茶にはカフェインが含まれています。カフェインは腸の蠕動運動を活発にする作用があることから、便秘の改善に役立ちます。

ただしカフェインには興奮作用があり、摂りすぎると副交感神経が刺激され、かえって腸の蠕動運動が低下する可能性もあります。

またカフェインの利尿作用により、体内の水分が失われる可能性があるので、くれぐれも摂りすぎないことが大切です。痙攣性便秘の場合、カフェインによる刺激が便秘を悪化させることがあるので摂取は控えるのが無難です。

カフェインは緑茶などに多く含まれており、寝る前に飲むと目が冴えて眠れなくなったりするので、夜に飲むのは控えましょう。

 

水溶性食物繊維

水溶性食物繊維は腸内の水分を吸収して便を柔らかくする効果があり、腸内に溜まった硬い便や老廃物を体外に排出する効果が期待できます。水溶性食物繊維は人参やキャベツなどの野菜や海藻類に多く含まれています。

 

不溶性食物繊維

不溶性食物繊維はきのこや根菜類など繊維質の食材に多く含まれる食物繊維です。水に溶けず、腸内で水分を吸収して膨らむので便の量が増え、腸の働きを活発化し腸内をきれいにしてくれます。弛緩性便秘の場合、蠕動運動が弱くなっていることから、不溶性食物繊維を摂るのが効果的とされています。

 

ビタミンC

ビタミンCはホルモンバランスを整え、ストレスに対抗する働きがあるので、ストレス起因の便秘に効果的と言われています。また善玉菌を活発にする働きもあることから、腸内環境を良くする効果も期待できます。

 

マグネシウム

マグネシウムは腸内の水分を増やして便を柔らかくする効果があり、便秘時の排便を助けてくれる働きをしてくれます。また食物繊維と一緒に摂取することにより、腸の運動や働きをサポートする作用もあります。

 

 

便秘改善に効果的なお茶の飲み方

便秘の際には、単にお茶を飲めば良いというものでもなく、便秘を改善させるためにはその飲み方にもいくつかコツがあります。

 

お茶は温かくして飲む

腸の活動を促すためには、お茶は温めて飲むのが効果的です。冷たい状態だとお腹を冷やしてしまい、腸の動きが悪くなってしまいます。夏などは冷たい状態で飲みたくなりますが、お腹のことを考えれば、せめて常温程度の温度にしたいところです。

 

ゆっくり少しずつ飲む

お茶をゴクゴク一気に飲んでしまうと、腸にとっては強い刺激となります。腸はとても繊細なので過剰な刺激を与えないよう、一気飲みは避け、ゆっくり少しずつ飲むように心がけましょう。

 

濃いめのお茶を飲む

カフェインをはじめとするお茶の成分を効果的に摂取するためには、薄く淹れるより濃く淹れたお茶を飲むようにするのがおすすめです。茶葉を多く使わなくても時間をかけて淹れることで濃いめのお茶が淹れられます。

 

 

お茶を飲む際の注意点

お茶を飲む際に気をつけるべきポイントをまとめてみたので、ご紹介します。

 

カフェインの摂り過ぎに気をつける

カフェインは腸の働きを活発にしてくれますが、摂り過ぎは逆効果になります。

また利尿作用で水分が失われることもありますし、興奮作用があり夜眠れなくなることもあります。便秘対策としてお茶を飲んでいるのに、飲み過ぎたばかりにかえって便秘が悪化してしまうことにもなりかねません。

カフェインを含むお茶はくれぐれも摂りすぎないように注意しましょう。

 

お茶以外の水分も摂る

理想的な水分の摂取量は1日に1.5~2リットルと言われています。水分は食事その他から摂取することになりますが、カフェインには利尿作用があることから、コーヒーやお茶の場合はさらに別の飲み物で水分を摂る必要があります。ミネラルウォーターやスポーツドリンクなども上手に活用して水分を摂取しましょう。

 

下剤成分を含むお茶に注意

キャンドルブッシュやセンナなどは便秘に効くお茶として知られています。これらにはセンノシドという強力な下剤成分が含まれており、場合によっては下痢や腹痛を起こし、腸内の水分が失われてしまう可能性もあるので、飲む際には十分注意が必要です。

 

 

便秘改善のために安心して飲めるお茶

ここでは便秘改善のサポートとして、手軽に安心して飲むことができるお茶をいくつかご紹介します。ご自身の症状や好みに合わせて、いろいろお試ししてみてはいかがでしょうか?

 

ごぼう茶

ごぼう茶に含まれるオリゴ糖は腸内で善玉菌のエサになり、水溶性食物繊維が腸の活動を促し便を柔らかくしてくれます。

 

黒豆茶

大豆イソフラボン、ポリフェノール、オリゴ糖、食物繊維など、健康に良い成分が豊富に含まれています。

 

玄米茶

カフェインが緑茶の半分ほどなので、緑茶ほどカフェインを気にせずに飲めます。血行と代謝を促すビタミンB、E群、排便を促進するフィチン酸や食物繊維が含まれています。

 

ルイボスティ

マグネシウムを筆頭にミネラルを多く含み、抗酸化作用を持ち美肌づくりに効果的です。

 

ローズヒップティ

水溶性食物繊維であるペクチンが便秘に効果的で、他にもビタミンCを豊富に含み、美肌、アンチエイジングに効果的です。

 

麦茶・コーン茶・杜仲茶

ミネラルを豊富に含み、手軽に飲めるのが魅力です。

 

 

まとめ

便秘に悩む方におすすめしたいのがお茶です。お茶にはカフェインをはじめさまざまな成分が含まれていて、腸の働きを活発にし、便秘改善に効果が期待できます。

しかしお茶は薬ではないので、当然ながら飲んですぐ効くというような即効性は望めませんが、毎日飲み続けることで少しずつ確実に改善の方向に向かわせることができます。お茶を飲むことは便秘改善のサポートになることはもちろんですが、それだけでなく心身の健康増進の手助けもしてくれます。

みなさんもこの機会にお茶の効果を実感してみてはいかがでしょう?

便秘はまず原因を知ることが大事!きちんと把握してしっかり対策!

便秘は日本人の国民病とも言えるほど、便秘で悩む人は多いと言われています。便秘と言っても実はタイプや原因はいろいろあって、それぞれに応じた対処をしないと改善どころかかえって悪化なんてことにもなりかねません。

そこで今回は便秘の種類ごとに原因や対処法についてご紹介したいと思います。

 

 

こんな症状は便秘のサイン

便意を感じてから数分の間にスッと問題なく便が出て、その後お腹もスッキリするのが理想的な排便といえます。頻度的には、毎日1回、あるいは2日に1回の割合でお通じがあるのが理想的と思われます。この辺は個人差もあるでしょうから、毎日でも2日に1回でもとにかくコンスタントに排便できれば、それがその人にとってのリズムと言えます。

しかし、次に示すような症状がある場合、それは便秘のサインと考えられます。

 

排便回数が少ない

排便の回数は個人によって違いはあるものの、腸の働きがしっかりしていれば、通常1日3回程度から週3日程度は排便があると言われます。したがって排便の頻度が3日以上空いていたり、週に2回程度しかない場合は、便秘とみられるのが普通です。

 

残便感や不快感がある

便意はあるもののスルッと出ない、排便はしたけれど残便感があるなど、どうもすっきり排便できない、不快な感じがする場合も便秘とみなされます。

 

少しずつ何回も出る

一度にスルッと出るのではなく、硬い便が1日に何回も少しずつ出るような場合も便秘です。

 

お腹が張ったり痛みがある

お腹にガスが溜まりやすく、お腹が張ったり、重い、痛いといった症状が現れることがあります。これは腸の働きが低下して、便が排出されにくくなっているときに現れやすい便秘の症状です。

 

 

便秘の種類別に見る原因と対策

便秘は病気に起因する「器質性便秘」と、病気以外の原因で起こる「機能性便秘」に大別され、一般的な便秘は機能性便秘に分類されます。機能性便秘はさらに弛緩性便秘や直腸性便秘、痙攣性便秘など、いろいろな種類に分類されており、その説明をこれからしていきます。

 

弛緩(しかん)性便秘

弛緩性便秘は腸管の緊張が緩むことで腸の蠕動運動が低下してしまい、その結果便の通りが悪くなり、腸内の水分が少なくなり便が固くなってしまいます。弛緩性便秘は他の便秘と比べてもなりやすい便秘のひとつで、女性や高齢者に多く見られます。

主な原因としては、水分の摂取量が少ない、食事の量が少ない、運動不足などが挙げられます。他に体質的に筋力や身体の弱い人、食物繊維の足りない人にも見られる便秘です。症状としてはお腹の張りや残便感、膨満感が見られ、他にも肌荒れや頭痛、食欲低下、肩こりといった症状が見られることもあるようです。

弛緩性便秘の対策としては、適度な運動を日常生活の中に取り入れて、体の筋力を鍛えることで腸の活動を活発にさせることが大切となります。他に外からマッサージなどをしたり、朝に水を飲むなどして腸を刺激することも効果的です。

また食物繊維を多く摂るような方向に食生活を見直すことも必要です。

 

直腸性便秘

肛門の直前である直腸まで便が到達すると、自然に便意が生じ、黙っていても自然に排便が行われるのが一般的ですが、この状態で便意を我慢し続けると、直腸の神経が鈍くなって便意を感じなくなってしまいます。

その結果直腸に長時間便が溜まってしまい、水分も吸収され便が固くなって生じる便秘が直腸性便秘です。本来であれば便意に逆らわず排便すれば何も問題にならないのですが、時間や周囲を気にするなど、何らかの理由で排便を我慢した結果、直腸性便秘は起こります。

対策はとにかく便意を感じたら我慢せずに排便することです。

また便意を促すためにも朝食はしっかり食べるようにしましょう。水分や水溶性食物繊維を十分に摂り入れ、便が固くならないよう気をつけるとともに、規則正しい生活を心がけ、毎朝排便できるよう排便リズムを身に着けましょう。

 

痙攣(けいれん)性便秘

自律神経のひとつである副交感神経が過度に興奮状態となり、腸が痙攣するような動きをすることで便の流れが悪くなることで生じる便秘を痙攣性便秘といいます。症状としては便秘と下痢を繰り返すのが特徴で、便秘の際の便は硬くコロコロした感じで、残便感が残ったりもします。

主な原因としては環境の変化やそれに伴う精神的なストレスが挙げられます。ストレスによるところが大きい便秘なので、対策としてはストレス解消や気持ちをリラックスさせることが効果的です。不溶性食物繊維は大腸への刺激が強いため避け、水溶性食物繊維を摂るように心がけましょう。

 

一過性単純性便秘

一過性単純性便秘は、生活環境や生活リズムなどが変わることでストレスを感じ、一時的に大腸の蠕動運動が鈍ることで起こる便秘です。進学や就職、結婚、旅行など、その理由はさまざまですが、今まで何ともなかったのに急に便秘に見舞われた場合は一過性単純性便秘の可能性が考えられます。環境に慣れてストレスが減るなどすれば自然と治りますが、ストレスも長きに渡れば痙攣性便秘に移行することもありうるので、ストレスはくれぐれも溜めないようにすることが大切です。

 

器質性便秘

器質性便秘は病気に起因する便秘のことで、その多くは腸の病気であり、病気が治れば便秘も治ります。器質性便秘では、細長い便や平らな便など、便の形状に特徴のあることが多いです。ポリープや大腸がんによって腸管が狭くなり、便が通りにくくなり便秘になることもありますし、女性の場合は子宮筋腫が腸を圧迫して便秘になることもあります。食生活や生活習慣を見直しても便秘が改善されない場合は、何らかの病気が関係している可能性があるので、医師に相談することをおすすめします。

 

症候性便秘

症候性便秘は内科的な疾患に起因する便秘のことで、糖尿病やパーキンソン病といった病気がこれに当たります。便秘を引き起こしている病気が治らなければ、便秘も改善されないことから、とにかく病気の治療が必要です。

 

薬剤性便秘

何らかの薬の副作用によって起こるのが薬剤性便秘です。便秘を引き起こす可能性のある薬は、痛み止めや吐き気止めから抗がん剤などさまざまです。病気の治療薬故に投与をやめるわけにもいかないため、便秘解消には下剤を使用したりすることもあるようで、このあたりは医師と相談しながら適切な対処を行う必要があります。

 

便秘型IBS(過敏性腸症候群)

これといった原因が見当たらず、お腹の調子が良くなったり悪くなったりを繰り返すのがIBSです。IBSは症状が慢性的に繰り返され、排便で調子が良くなったつもりでも、再び不快感が訪れるのが特徴です。食生活をはじめ生活習慣を見直しても症状が改善されない場合は、IBSの可能性も考えられるので、一度病院で診てもらうことをおすすめします。

 

 

便秘薬の種類と選び方

便秘薬にもいろいろ種類があって、一般的に用いられるのは以下の4種類です。

 

・塩類下剤

・膨潤性下剤

・浸潤性下剤

・刺激性下剤

 

塩類下剤は腸に水分を集めて蠕動運動を活性化、膨潤性下剤は腸の水分を吸収して膨らみ刺激を与える、浸潤性下剤は便を柔らかくする、刺激性下剤は腸管の神経に働きかけ蠕動運動を行わせる、という下剤です。下剤もまた他の薬と同様に、長く使い続けていると効力が落ちてきます。その場合、下剤を変えてみるのもひとつの手段ですが、便秘の症状によっては合わない薬もあるので、自分の症状を見極め、合った薬を使うようにしましょう。

なお、下剤の使用は排便機能の低下にもつながってしまうため、頼りすぎは禁物です。

 

 

まとめ

便秘にもいろいろなタイプがあるので、便秘の対処においてはそのタイプに応じた処置を行う必要があります。便秘の多くは生活習慣や食事など、日常生活を見直すことで改善するものが多いのですが、中には病気によって引き起こされる便秘もあります。

いろいろやってみたけれど、便秘が改善されない場合は何らかの病気が隠れている可能性もあるので、その場合はすみやかに医師の診断を受けるようにしましょう。